【なぜ?元2020年東京オリンピック・ロゴデザイナーを個人攻撃しているメディア各社が、音楽使用許諾料金の不透明な徴収と、正しく著者へ分配しようとしないJASRACを攻撃しないのか?】
それは、 TVもラジオもメディアのほとんどが、日本国内で耳に入る音楽の95%以上を独占的に管理している「JASRACから音楽の使用許諾を取る事で音楽を使わせていただいている」という立場だからです。
JASRACの規約には、JASRAC独自の判断(サジ加減)で使用許諾をしない事が出来ます。
もちろん、JASRACの規約には、JASRAC独自の判断(サジ加減)で分配をしない事も出来るように書かれています。
その音楽をメディアが勝手に使ったら「損害賠償請求&使用差し止め請求裁判」や「名誉毀損裁判」を起こして、また独善的なJASRACの考えでお金を請求します。
これがメディアがJASRACに絶対に逆らわない理由です。
音楽出版社(レコード会社やレーベル)もJASRACのサジ加減で分配を受け取る立場ですから、分配額が減らされたら困りますので絶対に逆らいません。
有名無名のミュージシャンのほとんどがJASRACを表立って批判できないのも同じ理由です。
JASRACは文化庁認可の下で、日本の音楽文化を生み出す人達を全員萎縮させています。
例えばJASRACを批判した記事を書いた週刊ダイヤモンドにも訴訟で勝ってます。
また、JASRACの包括契約が他の音楽著作権管理事業者の参入を阻害する独占的契約行為だ!と言った公正取引委員会の決定も、裁判で覆そうとし続けています。
JASRACとは他人の権利を盾に、音楽使用許諾をお金に換え、言うとおりに支払わない者や、JASRACのやり方を批判する者をことごとく陥れ、最終的 には裁判を起こしてでもお金を集め、一般国民の誰からみても、とても公平公正には見えない方法で分配していると言っているだけの一般的な営利社団法人です。
他にどんな見え方があるのか?JASRACに逆らわないメディアの皆さんに教えていただきたいです。
当会は、このJASRACに裁判で訴えられたファンキー末吉の裁判費用を捻出するために、皆様からの寄付金を集めていますので、今後ともよろしくお願いいたします。m( _ _ )m
寄付金ご送金先
河崎 覚