答えA:それは私たちも知りたいのですがJASRACは一切教えてくれません。
支援者や支援者の会に寄付してくれた皆さん全員の考え方を、一人ひとりアンケートなどで調べ取りまとめることはしていないので、支援者一号の考えを以下に書いておきます。
JASRACは徴収している音楽の利用許諾料を、直接及び間接的に支払っている日本国民すべてに対して閲覧可能な状態で、被分配者である音楽出版社ならびに各個人の著作権者への分配時期および金額情報詳細の公開をしなければならないと考えています。
JASRACが著作権者への分配情報を公開できない理由は無いはずです。なぜなら、JASRACからミュージシャンへの分配支払いは、マイナンバー適用以降(本年2016年決算より)税務署でも補足出来るようになるので、JASRACが特定の著作権者の脱税幇助でもしていて、迂回分配などの違法脱税を特定の著作権者にさせていない限り、分配情報の公開が出来ない理由は一切無いはずだからです。著作権者は、公に国民全てに届けられる可能性のある音楽を作って、公にJASRACに管理委託することで、音楽の利用許諾料の徴収をJASRACにさせ、自分の著作権をお金に換えているわけですから「よほど疾しい事が無い限り」利用した可能性のある日本国民全員に、分配金額の詳細が知らされたとしても、著作権者にとって沢山のお金が分配された事によるステータスが目に見えてわかること意外に、まったく何も困ることがありません。脱税や脱法行為の迂回回収をしている被分配者(音楽出版社や著作権者)は困ると思います。つまり、JASRACに自分の楽曲を信託管理契約している個々の人の分配額の詳細は、著作を利用して利用許諾料を支払っている日本国民全員が知ることが出来て当たり前です。
JASRACに疚しい事が無い限り。
以上、参考になれば幸いです。