多くの皆様からのご寄付有り難うございました。
これまで、お預かりさせていただいた寄付金残金全額を
2018年7月26日にファンキー末吉さん(本名:末吉覚さん)にお渡しし
寄付金の清算が終了しました。
JASRACとの長い闘いにご理解ご支援いただき有り難うございました。
JASRACは現在も、ライブハウス演奏利用やBGM利用や一部の社交場での音楽利用、また今後は音楽教室などを対象に、どのJASRAC管理楽曲を何時どれだけ利用しても許諾する。という包括契約をしていますし、その包括的利用許諾料は利用曲の調査をJASRACがしないがために、正しい著作者に分配されないというブラックボックスを維持したままです。
日本国民の誰もが知っているような、作曲者や作詞者がはっきりとしている有名楽曲については、音楽出版社やレコード会社、レーベル等がJASRACに管理委託していた楽曲を引き上げて、自己管理する動きもあるので、これまでJASRACが年間1,000億円超えの収益を上げていた金額は減少に転じる可能性も高く、それを見越してJASRAC管理楽曲を一切利用していない人に対しても、ただ楽器が置いてあるというだけで、JASRAC管理楽曲を無許諾で利用する可能性を否定できないというだけで、上記のような分配できない利用許諾料金だけを集める包括契約が強要されることが考えられますので、ますます日本の音楽文化は、是正できないJASRACによって衰退の道をまっしぐらに進んでしまう懸念を抱えています。
日本の司法や法曹界が全体としてJASRACの不当な言い分を支持支援し続ける以上、音楽を愛する日本国民の皆様におかれましては、今後も市場が小さくなり、JASRACの縛りだけが理解不可能な状態で厳しくなりますが、残念ながら社会の変化を待つしか方策がありません。
日本で音楽に携わって生きてゆくためには、JASRACがどんなに理不尽な行いをしているとしても、逆らえば干される。という、まるで日本大学フェニックス反則タックル問題や、最近JOCにも告発状が送られた一般社団法人 日本ボクシング連盟の問題と同じ構図が透けて見えます。
しかし、JASRACはさらに巧妙です。これらの音楽やスポーツといった「 #文化問題 」の不正が絶えないのは、文化庁をまとめ、日本の教育文化を司る「文部科学省」が「日本医科大学」と「霞が関ブローカー」が絡む不正をしてきたという、自己不正に対して寛容で組織内部の間違いを正せない、自浄できない省庁である事が根本的な要因であり、そのような省庁を是正させることの出来ない日本国民全体の「 #文化の捉え方の問題 」です。
今後、何十年かかるのかわかりませんが、それでもJASRACは是正されなければならないと考えています。
なお、当WEBページ及びファンキー末吉 支援者の会Facebookページは、2018年末を持って閉鎖いたします。記述内容について保存しておきたい方はどうぞご自由に魚拓を取ってください。
以上、支援者一号からの最後のご報告となります。
本当に長い間有難うございました。m( _ _ )m